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ものづくり基金

設立方針

 最近の子供たちのものづくり離れは増加の一途をたどり、かつての手先の器用な日本人、ものづくりの上手な日本人の良きイメージは、今や国際社会から消えようとしています。いま基本的なものづくりの精神・教育の重要性が叫ばれ、工業高校でもロボットコンテスト等、色々な催しが開催されていますが、数年前から全国的なレベルで工業高校生の「ものづくりコンテスト」がスタートしました。工業技術系が7分野に分かれ、それぞれ県大会・北信越大会を行い勝ち上がった選手が、全国大会で一堂に会しものづくりの基本的な技を競い合っています。  ものづくりの技能・技術の習得には不断の努力は言うまでもありません。失敗を克服し練習を繰り返しながら成長してゆくことやプライドをもたせることが大切であり、また参加する多くの人数で切磋琢磨しなければレベルの向上は望めません。  しかしながら、製作練習のための材料費等の費用は、学校・生徒の大きな負担となっています。このことから工業教育振興会としましてもこのような事態は看過できず、平成17年度より「ものづくり基金」を創設し、ベーシックな技術習得にできる限りの支援を行うこととしました。  どうか明るい我が国の未来のためにも、この「ものづくり基金」の趣旨にご賛同いただき、個人の折々の記念の際や、御社の記念事業・周年事業の折りにでも絶大なるご協力を賜りますようお願い申し上げます。

助成(支援)している内容

CEO
・ものづくりコンテストに向けた練習等の材料費助成
・ものづくりコンテスト基礎練習会における材料費助成
・ロボット競技大会における材料費助成
・工業技術論文発表大会における調査・研究助成

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